2014年1月 6日 (月)

読書感想 「英国レディの恋のため息」

本年2冊目の本は、
キャンディス・キャンプのヒストリカルロマンス
「英国レディの恋のため息」。

英国レディシリーズの最終巻。
アメリカからやってきたバスクーム姉妹シリーズの最後、
カメリアの話でもあります。

でも、というのは、カメリアよりも、
公爵令嬢のヴィヴィアンがメインだからです。

美人で社交界の花のヴィヴィアン。

てっきり、彼女はわき役で終わるんだと思っていましたが
(もちろん、オリヴァーとの恋物語があるとしても)
最終巻では、メインキャラでした。

頻発する宝石泥棒。
その泥棒を捕まえようとするヴィヴィアン。
彼女に惹かれて、振り回される堅物伯爵のオリヴァー。

振り回されるオリヴァーが、なんだかかわいらしいです。

もっちろん、最後はハッピーエンド!

すこーし影が薄いカメリアですが、
彼女ももちろん素敵な旦那様もゲット!

安心して読める1冊でした。

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2014年1月 2日 (木)

読書感想 「楽隊のうさぎ」

今年最初に読み終わった本。

「楽隊のうさぎ」 著:中沢けい

本屋さんで平積みにされていて
買った本。
映画化されたと帯にあって、
それなら、面白いのかな?と。

で、読んだ感想。
面白かった!

学校にいる時間はできるだけ短くしたい、
と思っていた中学一年生の克久。

小学生の時にいじめにあって、
心に左官屋を住まわせ
灰色に塗り固めて
やりすごす。

そんな彼が、「なんとなく」
吹奏楽部に入ることになり、
心に花の木公園でみかけた うさぎ が住み着き。

吹奏楽を通して、成長していく。

ふふっつ、と笑ってしまったのが
県大会の前日、母の百合子が
「トンカツ」
を夕食に用意してしまって、
「かなりサムイ」状態になってしまったこと。

親のキスシーンを見てしまって
「なんだ、こりゃ!」
と驚き
「見たくないよな、親のキスシーンなんて」
と、部屋を出るところ。
中学生の男の子で、
普段 両親がそんなことしてなかったら、
そりゃ、見たくないよな~。

へええ、と、感心しながら読んだところは、
音楽についての表現。
「音の粒をそろえる」
「石ころが転がりでるような音」
まだまだ、あるけれど、書ききれない。

学校にいる時間をできるだけ短くしたいと思っていた少年は、
一番長く学校にいる吹奏楽部に入り、
大会では、「わくわくする」ようになる。

正直、私は音楽には ほとんど興味をもっていない人間だと思う。
歌謡曲は、ほとんど今は聴いていない。
クラッシックは、もっと若いときにはコンサートも行ったことがあるけれど、
好きで、とか、聞きたくて、というより、
「クラッシックのコンサートに行く」
というのが、なんか高尚な感じがして、
行ってたんじゃないかと思う。

だから、当然、この本に出てきた曲は
まったく知らない。
知らないけれど、どんな曲なのか、
知りたい、聞いてみたいと思った。

新年 最初に読む本としては、
とてもいい選択だった。

今年は、いい年になるような
そんな気分になった。

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2013年8月25日 (日)

読書感想 「聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 16」

読書感想:聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 16 著:三浦勇雄

16、とありますが、一冊まるまる番外編というか、
後日談というか。

番外編1 新世界からの女
なんと、番外編で、新キャラ登場!
新婚旅行を兼ねた隕鉄を集める旅に出た セシリー、ルーク、リサ。
リサの
「いちゃいちゃしてください」
「とっとといちゃいちゃしてください」
が、おかしい~。
ハート飛ばしている挿絵のセシリーもおかしい~。
が、コメディではないのでした。
新キャラは、なかなかにかっこいい女性でした。
ヴァルバニルは、封印しましたが、世界は続いていきます。
そして、強大な敵が現れてきました。

番外編2 すれ違う彼ら
これも、1に続き、一応ラブ要素が。
って、ヴェロニカとノアのラブですが。
登場人物は、上記2人以外に
ユーイン・ベンジャミン、ヒルダ、ドリス、マーゴット、ペネロペ。
それから、ホレイショー。

番外編3 聖剣の刀鍛冶
これは、リサの話です。
そして、これも、ラブありです。
セシリーと、ルークのおだやかな愛情を感じられます。
2人の子供の話もでてきますが、
リサの切なさ、苦しさを感じるお話でもあります。

この番外編3が、一番好きです。

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2012年9月16日 (日)

読書感想 「風の王国 王杖の守者」

●風の王国 王杖の守者 著:毛利 志生子

さらに、遠くに行く 翠蘭。
こんどは、ネパールへと向かいます。

賢者と呼ばれていた チム・ゲンパを案内人に。

ラセルが、王太子としての自覚を持っていて、
その発言がよくでてくるようになってます。

今回は、戦争ではなく、
盗賊に襲われた 翠蘭。

毎度毎度、血なまぐさいことがある歴史もので、
すっかり 大河ドラマです。

第一巻の印象とずいぶんかけ離れてきました。
このお話も、だいぶ長いのですが、
出ると ついつい買ってしまいます。

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2012年9月 9日 (日)

読書感想 「上海紅茶館 アール・グレイは琥珀のくちづけ」

●上海紅茶館 アール・グレイは琥珀のくちづけ  著:青木祐子

2巻です。
今回も、表紙がきっらきらです。

龍之介が、妓館に内偵を試みるが・・・。
と、裏表紙に書いてあったので、
どんなふうに?
と、楽しみにしていたのですが~。
こりゃ、ひどいや。
ねんごろにもならず(コバルトだから、当たり前か)、
そんな聞き方をして、教えてくれるわけないだろうが。
そもそも、内偵をたのんできたフェイに
「期待していないわ」
とか、言われちゃう始末。
あららー。

今回、私の中のポイントは、
龍之介のお友達、鯉太郎くんの登場です。
龍之介の女難の相も暴露してくれるし、
今後、いろいろ ストーリーの中で
龍之介の過去を教えてくれそうです。

ラストは、きらきら、キスシーンです。
ああ、あまりに、きらきらで、照れくさくなるほどです。

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2012年9月 3日 (月)

読書感想 「上海恋茶館 待ちぼうけのダージリン」

●上海恋茶館 待ちぼうけのダージリン 著:青木祐子

著者の、ヴィクトリアン・ローズ・テーラー シリーズが好きだったので
別シリーズのこの本を買ってみました。

場所・時代、まったく変わって。
20世紀初頭の、上海を舞台。
イギリス人貿易商だった父を亡くした 美少女リリア。
学士(?)の、日本人青年・楠龍之介。
リリアを守る 中国人女性フェイ。
と、美男美女中心のお話です。

恋茶館・・・というタイトルですが、
まだ、恋の話はないかな~。
一応、リリアの婚約者ライオネルが、リリアに恋をしている、
と、いえば、いえるのかなー。

恋の話というより、冒険活劇の印象かしら。

表紙、挿絵が、きらきらです。
ええ、本当に、キラキラ少女マンガの感じです。

上海租界の話、というと、どうしても、自分の中で、
森川久美さんの漫画
「南京路に花吹雪」
のイメージがすごく強くて、
どうもこう、この、きらきら主人公たちが
うまくマッチしません~。
2巻目読んでみてから、さらに続きを買うか考えようと思います。

ダージリンのファーストフラッシュに
ミルクを追加する ライオネルくん。
おいしかったのかしら、それ。


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2012年9月 2日 (日)

読書感想 「愛の果実がみのるとき」

●愛の果実がみのるとき 著:デビー・マッコーマー

シアトルの「ブロッサム・ストリート」シリーズの完結編です。
第一作で登場した アリックスが、
初恋の人 ジョーダンと結婚が決まり・・・
が、超マリッジブルー です。
それというのも、お友達のジャクリーンと、
ジョーダンのママが、ぜーーんぶ、結婚式・披露宴をしきっちゃって、
どんどん 豪華になっていくから。
そして、ジョーダンのママは、ストリートで生きていたアレックスは
牧師のジョーダンにふさわしくない、
と、思っているのが ありありだしー。
そして、ジョーダンは、そんなアリックスに きがつきません。

だめよ!
ジョーダン!!
結婚式に、自分のママを介入させすぎよ!
ああ、でも、きづいてくれてよかった~。
これで、そのままだったら、だめだめすぎよ!

新しく登場したコレットの話は、
もう、ハーレクインの王道です。

結婚して幸せな生活を送っているリディアの話では、
姉マーガレット一家を襲う不幸
認知症を 患う母 
の話になっていきます。
こういった話があるから、このシリーズは、
ただの ラブロマンスにおさまらず、
女性たちの人生を描く 秀作になっているのでは、と、思います。

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2012年8月20日 (月)

読書感想 「夢の花がひらくとき」

●夢の花がひらくとき 著:デビー・マッコーマー

「恋のつぼみがほころぶとき」の続きです。
毛糸店を営む リディア。
宅急便の配達員、ブラッドと幸せモードだった
彼女ですが、突然の別れを告げられ・・・。

毛糸店、グッド・ヤーンでは、
新しく、 ソックスを編むクラスが始まります。
母を亡くし、父の単身赴任のために、
祖母と暮らすことになった ふとっちょの高校生、コートニー。

ある日、突然、夫から 浮気を告げられ、
離婚し、その衝撃から立ち直れない
専業主婦のベスアン。

老後のための家が、施行会社が倒産してしまったために
なくなってしまった、元図書館司書のエリーズ。

彼女たちも、第一作の3人のように、
編み物教室を通じて、親友になり、
互いに助け合うようになります。

うまくいく恋もあれば、恋の予感のまま、友人であることを選ぶ恋もあります。
さわやかな読後感です。

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2012年8月19日 (日)

読書感想 「恋のつぼみがほころぶとき」

●恋のつぼみがほころぶとき  著:デビー・マッコーマー

シアトルの再開発地域 ブロッサムストリートに
毛糸専門店 「グッド・ヤーン」を
オープンさせた 30歳の女性、リディアと
彼女の開いた 編み物教室に参加した
年齢も、環境も全く異なる女性たちの
人生と愛の物語。

ロマンス小説の分野に、分類されているのですが、
どちらかというと、女性の人生について
書かれた小説、という感じでしょうか。

もちろん、異性との愛についても、書かれていますが
女性同士の友情、人生への喜び
について書かれています。

べた甘なロマンス小説を望んで読むと
期待外れに終わると思いますが、
そう 思わなければ、
読んで 楽しいと思います。

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2012年8月15日 (水)

読書感想 「輪環の魔導師 10 輪る神々の物語」

●輪環の魔導師 10 輪る神々の物語  著:渡辺 草一郎

完結です!
文庫、ラノベなのに、とっても厚いよ、最終巻!

もっちろん、ハッピーエンドでございます。

よくも、悪くも、フィノのセロへの愛(執着)が、
ポイントになってますな~。
「”貴方達を皆殺しにしてでも”、私はセロの傍に戻る」
とういう、強烈なフィノですが、
その 彼女に対して
「僕は、フィノのことが大好きだよ。たぶんーフィノ自身が思っているより、ずっと」
と、言えるセロって、すっごく大物!
相思相愛だから、いいんですが。

相変わらず、クロネコのアルカイン、
猫なのに、かっこいいー。
アルカインの闘っている姿は、映像で見てみたいな~。

アルカイン、最後には、人間にちゃんと戻れるようになってますが、
猫でも、人間でも、姿は思いのまま、って、
ちょっとうらやましいわ。

作者、優しい人なので、
敵のウィスカも、ちゃんと、
ハッピーエンドになってます。
よかったね、ウィスカ。

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